用具:モチーフ 紙 パステル 練り消し又は消しゴム ティッシュ フィキサチフ
いちどは描いてみたかったモチーフです
柘榴の南国の雰囲気と紅に惹かれます 制作 2013年
紙 赤でまとめたくてキャンソン エンジ(色番号503)を選ぶ
サイズ F4 242×334mm
パステル シュミンケソフトパステル
制作日数 2日くらい
基になる柘榴の写真
写真の位置は紙の横
今回は構図をとるというほどでも なく、こんなかんじ
下描き 形をかたまりでとらえる
線は、とくにパステル鉛筆でなくともよい。今回はレンブラントソフトパステル使用。下描き線は薄く
線の修正は、ティッシュで軽く拭くか、
練り消し又は消しゴムで消す
撮影のせいで、紙が茶色に見えるがエンジ色の画用紙。線の色も実際はもっと薄い
下塗り 形やバランスを確認しながら全体に色を塗っていきます
感じた色をどんどん塗ってください
観察すればするほど様々な色を感じるようになります
細部はあとまわしで
全体の色調バランスをみるため色を塗っていきます
下塗りがほぼ出来ました
背景は選んだ紙の色(エンジ色) をそのまま生かす
つまり背景を塗らなくてもいいのです
ですが主役をさらに生かすためにイメージの色を塗って表現することがあります
本塗り
細部を写真を観察しながら塗っていきます
ここではたっぷりと色々な色を塗り重ねてください。薄塗りでは得られない豊かな色調を楽しんでくださいね
写真から描くということは、写真にもよるが感動や臨場感が弱く、そのため日頃から洞察力を養っていたいものです
先入観なしで色を観察
特に影の色を観察します
例えば、葉の影の色は濃い緑だと思い込んでませんか?よく観察すれば青や紫や色々に感じるようになります
そしてそれら様々な色彩が絵に深みをあたえてくれます
サインを入れて完成
だが何か物足りない
背景が寂しい・・
背景にオレンジ色を塗ってみる
柘榴の瑞々しさと紅い実の魅力が足りない
実を3粒ほど外に落ちたように描いてみる
今度こそ完成です
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