パステルQ&A アトリエ大高
90色セットくらいの方が多く、必要に応じて単品でも増えて平均120色くらいでしょうか
納得の色みに近づくためにも色数はたくさんあるといいでしょう
今日は構図と下描きだから、パステル鉛筆と練り消しだけ持参とか、
部分だけ塗るから30色くらいだけ持参。とかの安易な判断は避けたい
その時の発見や創意工夫で、どんな色を塗るかわからない
関係ありませんがメガネも忘れないでね
もちろんです!
パステル画はなぜか淡いイメージですが、海外ではルドンやドガのように濃い色調になります。三絵の会では写実を主とするため濃い重厚な画風が殆どです
どんな画材でも体内に入るとよくないです
指についたパステルの粉をなめたりはしませんが、粉を吸い込むほどの激しい描き方もしませんが、気にされる方は防塵マスク着用がいいでしょう
■ パステル画は色落ちするのでは?
粉っぽい画材なので心配ですよね。完成時に定着スプレーを施し額装します。
私はパステル使用30年は経ちますが色落ち・褪せは感じたことはありません。
保管状態によると思います。
つまり原画の扱いは水彩や油絵と同じく、額装して直射日光を避けて展示しましょう。
ちなみにドガ「踊り子」、ドラトゥール「ポンパドール夫人』などの名作はパステル画によるものです。
フランス語 paste「練り固めたもの」の意味だそうです
■パステルカラーってどんな色?
パステルはパレットで色を作らない分、中間色が豊富に揃っています
淡く美しい中間色が「パステルカラー」ととばれる所以と思います
■パステルの特徴は?
粉を固めた棒状の、指でつまんで塗つたりボカしたりします。
パレットで混色しない分、中間色が豊富。
欠点は紙への定着が弱く、仕上げに定着液をスプレー
パステルブラシ、擦筆、綿棒、デッサンスケール、測り棒など色々ありますが当教室は小物の殆どを必要としません。
紙とパステルさえあれば充分にデッサン(正しい観察力)できます。
■自分にはどんなパステルがあうのか?
例えば写実で描いてみたいならセミハードパステルを
自由に描きたいならソフトパステルを
(選ぶ場合の参考程度にされてください)
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